メンテナンスについて

建築には、メンテナンスが不可欠です。
私たちは、常に経年劣化のことを考えながら、そのメンテナンスのしやすさに配慮しながら設計・監理を行っています。
どの物件にも共通する点については、重点項目として以下の点をポイントとしています。


(1) 防水性能について


・施工精度や材料の経年劣化を考慮して、一定の安全率を見込んだ防水の設計する。
・雨樋やバルコニーは、ゴミや落ち葉で配管が詰まっても室内に水が流入しない安全設計とする。
・防水材の保障期間(10~20年)後も、メンテナンスの容易な防水材を使用する。
・数年~数10年に一度の大雨にも対応可能なよう、十分な能力の雨水排水計画とする。
・コーキングは、経年劣化が避けられないため、劣化抑止やメンテナンスに配慮する。


(2) 外装仕上げについて


・鉄材を外部に使用する際は、適切なサビ止め処理を行う(亜鉛メッキ・防錆塗料etc...)
・木材を外部に使用する際は、経年変化の特徴やメンテナンス方法をお客様によくご説明した上で
 劣化を抑制するための専用塗料を使用する。
・外壁面の適切な場所に伸縮目地を設けるなどし、地震や熱膨張などによるクラックの進行を抑制する。

・外部に塗装材料を使用する際は、劣化に配慮した塗料を選択する。(SOPは外部では使用しないetc...)


(3) 内装仕上げについて


・室内の壁を塗装仕上げとする場合は、ひび割れ対策に注意する。
 特に木造の場合、地震による揺れが大きいことに留意した対策を施す。

・内装の仕上げ材を壁紙クロスとする際、つなぎ目が目立たない商品を選定する。
・床に無垢フローリングを使用する際は、熱膨張によるひび割れに注意する。
・床に石やタイルを使用する際は、水濡れ時の転倒対策に配慮する。


(4) 汚れ・清掃への配慮について


・3階以上の外壁のガラス面は、全て室内から清掃できる窓形状とする。
 2階についても、脚立等を使って清掃ができない場合は室内から清掃できる形状とする。
・水回りのカビ対策として、その目地材やコーキング材には防カビタイプの材料を選定する。


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